2014年10月13日午前、Dao Quang Thu副大臣は愛知県産業労働部部長Kazuhisa Oyama氏と会談した。
愛知県は本州の中央に位置し、主な産業は製造業、サービス業、不動産業などである。ここ数年、ベトナムと日本、そしてベトナムと特に愛知県との関係は深まっている。現在、愛知県の企業108社がベトナムに投資している。ベトナムでの投資環境下で愛知県の企業が直面する問題を解決するため、2009年からこれまで、ハノイやホーチミンの関連機関と愛知県企業との対話が合計21回行われた。
Dao Quang Thu副大臣によると、2014年9月末まで、日本はベトナムで2,410件の投資プロジェクトが許可され、総投資額は363億ドルに達する。2014年年初9ヶ月のベトナムへの投資において、日本は第3位であり、新規および追加投資プロジェクトは14億ドルに達する。Dao Quang Thu副大臣は投資家向け公報の中で、ベトナムと日本は両国の発展のために多くの利点を持っていると強調している。越日協力の枠組みにおける2020年に向けたベトナム工業化戦略および2030年へのヴィジョンに基づき、日本は6つの戦略産業への投資促進を支援している。戦略産業には、①電子、②農業機械、③農水産加工品、④造船、⑤環境・省エネ、⑥自動車・同部品の6産業が含まれる。
(www.mpi.gov.vn 2014年10月15日)