皆様、はじめまして。8月9日よりインターンにてAGSホーチミン事務所ビジネスマッチング部に配属されました、織田恭範と申します。
ベトナムへ来るのは今回が初めてで、日々刺激的な生活を送っております。特に驚いたのが、バイクの多さと交通規制についてです。バイク1台につき3人、4人が普通に乗っていたりします。日本だと即刻違反切符を切られてしまいますね。また、信号機も設置されてはいますが、赤信号でも左折はフリーパスのようで、道路を横断する際は何度も左右確認が必要となります。
このブログを通じて、べトナムの様々な側面を皆様に配信出来ればと思います。宜しくお願い致します。
さて、記念すべき1回目はベトナムの貨幣事情についてお話ししたいと思います。ベトナムの通貨はベトナムドン(VDN)です。入国後直ぐに3万円を両替した際、渡されたのは6,000,000ドン。桁が多すぎて何だかお金持ちになった気がします。現在の為替レートは1VDN≒0.0048円、頭が混乱しそうですが、10,000ドン≒50円と考えると理解しやすいですね。
空港や銀行で両替するよりも、市街の両替所で両替したほうが若干お得になります。
(出所:筆者撮影)
ベトナム国内で一般的に流通しているのは高額なものから50万ドン、20万ドン、10万ドン、5万ドン、2万ドン、1万ドン、5000ドン、2000ドン、1000ドン、500ドンの10種類。全て紙幣で、硬貨はありません。度重なるインフレーションにより、貨幣価値が下落したことから、2011年から鋳造を中止し、小額の硬貨は市場に出回らなくなったとのこと。
1980年代半ばにはインフレ率450%超を記録したことも。100円で買えてたものが急に500円台になることを想像すると恐ろしい…。
以下、ベトナムのインフレ率の推移 (出所:世界経済のネタ帳)
現在は当局の引き締めもあり、インフレ率4%前後にて安定推移していますが、ベトナムの経済成長が著しい中、物価の動向について注視していく必要がありそうですね。
今後も皆様にベトナムに興味を持っていただける情報を配信していけるよう努めてまいります。最後までお読みいただきありがとうございました。