LGエレクトロニクスのベトナム戦略開発社長Ko Tae Yeon氏に関する記事の中で、LGエレクトロニクスの系列会社がベトナムに30社あるという情報が報道された。系列企業30社のうち、5社はLGのメインパートナーであり、原材料、部品を提供する企業である。
Ko Tae Yeonによると、LGのハイフォンのハイテクコンプレックスで高品質の部品を提供するため、LGがインフラを建設し、外国企業をベトナムに誘致し、ベトナムで部品を生産しながら、ベトナム企業の生産活動もサポートしている。オープン当初、LGはベトナム国内生産比率、約50％という目標を立てている。3月末、LGはハイフォン市のチャンズエ(Trang Due)工業団地でハイテクコンプレックスをオープンし、投資額合計は15億ドルに上る。このハイテクコンプレックスプロジェクトはチャンズエ地区で最大規模であり、面積は800,000m2、世界中のLGの発展戦略の重要な役割を担っている。毎年、製品1,600万アイテムを生産し、テレビ、携帯電話、洗濯機、エアコン、掃除機、車載用デジタル機器などのハイテク製品を中心に生産し、組み立てを行う。
LGは1995年からベトナム市場に参入し、LG Sel Electronicsという社名で設立した。最初の工場はフンイェン省に設立し、投資額は1,300万ドルであり、毎年、製品550,000アイテムを生産している。
(kinhdoanh.vnexpress.net2015年4月2日)
