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ベトナム、EUへのエビの輸出量が増加

15011903 ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、2014年のヨーロッパ(EU)は、ベトナムのエビの主な輸出市場であった。他の市場への輸出量が減少していることに対して、EUへの輸出量の成長率は昨年同期と比べて約72%成長した。現在ベトナムは、EUへのエビの輸出量が4番目に多い。

 ベトナムのエビは他のエビ輸出国より価値がある背景の一つにタイとインドが厳しい局面に直面していることが挙げられる。2014年6月、タイの開拓船が違法に労働を使用し、魚粉を多量に使用したという情報がイギリスの新聞に公開された後、タイのエビが激しい打撃をうけ、世界第2番の小売集団カルフール(フランス)は6月以降からタイのエビを輸入停止した。その他、2014年、EUへ輸出するタイの蒸しエビ・加工エビはGSP(一般特恵関税制度)を受けれなくなったため、関税率は20%に増加された。そして、2015年1月以降からタイのエビ原料の関税率はGSP4%から12%へ引き上げられた。

 また、2014年年初から8ヶ月の統計によると、インドのエビはEUへの輸出量が83.5%増加した。インドはEUへ提供しているエビの出荷量の成長率が最も高い10カ国の一つ国である。しかし、2014年年末から、インドのエビは有害物質に感染し、他国への輸出は拒否された件が激しく増加している状況にある。そのため、VASEPは2015年にインドがエビをEUに対して輸出促進するのは難しいと予測している。

(kinhdoanh.vnexpress.net2015年1 月18日)

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