ベトナム商工会議所(VCCI)が実施した調査によると、今年の4月までの間に、3,249社の中小企業が自社のビジネスを閉鎖しており、19,000社が一時的に営業を中止したことが見つかった。これらの企業のほとんどは、登録資本金が100億VND以下だった。 閉鎖企業数は昨年に比べて0.8パーセント減少したものの、営業を停止した企業の数は4.5％増加した。
N&G社の社長兼最高経営責任者(CEO)グエン·ホアンは、DauTuという投資新聞に、「中小企業(SME)の発展は経済にとても重要で、もし中小企業が発展できなかったとしたら、ベトナム経済は持続的成長が難しくなる。経済の発展は揺るぎない国家と私企業のみでは成しえず、中小企業も必ず含まれる。」と語った。大企業が業績回復と従業員の増加をしている一方、中小企業は売上と利益の急激な低下、そして優秀な人材の確保の困難に直面している。
極小企業の60％以上と小企業の50％は、彼らのターゲットの年間売上に到達することはできません。中規模および大企業の場合、45％および47％である。 「企業の大きさは、ビジネスの効率に影響を与えている」。 中小企業における損失の2つの原因は、資本や市場の欠如である。 ベトナムは消費市場の中で最も重要なことであるグローバルな生産チェーンに参加することに成功できなかった。消費市場の開拓の次は、金融資源だ。」グエン·ホアンは更に述べた。報告によると、企業の44％は融資金において銀行の高金利が得られる利益と合致していないと答えた。熟練した労働者の欠落と生産が新たなチャレンジとなっている。
調査では、これらの問題にもかかわらず、その他の企業は、年の最初の4ヶ月間、国際および国内市場の需要が大幅に向上したと述べた。 生産費の僅かな減少と、銀行融資への容易なアクセスは、彼らのビジネスの追い風となった。
http://en.vietnamplus.vn/Home/Many-small-enterprises-hit-the-wall/20156/66406.vnplus (en.vietnamplus.vn 2015年6月2日)
