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多くのタイ車がベトナム市場に輸入される

関税管理局の統計によると、2016年の第一四半期にタイ製の車がベトナム市場でトップシェアになったことがわかった。去年と比べ、タイはベトナムに約7800台の車を輸出しており、ベトナム市場の64,5%を占めている。

その一方で、同時期に輸入された韓国製の車は3560台、中国製は2260台となっており、前年と比べてそれぞれ41%、58%減となり、タイに大幅な遅れをとっている。

工商省によると、タイ製の車が多く輸入される理由として、ASEAN自由貿易協定(AFTA)によるASEAN諸国内における関税軽減があげられる。これにより、タイ製の車が両国よりも安く輸出できるため、ベトナム市場でシェアを広げる事に成功したと考えられる。工商省は引き続き輸入関税を2016年には50%から40%に、2017年には30%に、そして2018年には撤廃すると表明しています。今後もタイやインドネシアなどのASEAN 諸国から多くの車が輸入されるでしょう。

2016年4月20日(http://tuoitre.vn/tin/kinh-te/20160418/oto-thai-lan-un-un-nhap-vao-viet-nam/1086463.html)

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