ハノイ‐チャン・ダイ・クアン(Trần Đại Quang)国家主席は昨日、新しく派遣された日本大使の梅田邦夫氏をハノイで歓迎した。
国家主席は日越間の政治・経済・貿易に関する戦略的パートナーシップに焦点を当て、高い水準の代表団を定期的に訪日させていることに感謝の意を示した。
また、日本はベトナムにとって主導的な貿易パートナーであることにも触れ、日本が政府開発援助(ODA)の供給を続けていることへも感謝の言葉を述べた。
また、クアン氏は、2016年に開かれたペルーでのAPECサミットの傍らで、協力と合意形成のための多様な手段について話し合う機会を設けたと、安倍晋三首相との会談を振り返る。
さらに、間もなく日本の天皇皇后両陛下が初の訪越をされることについて強調し、二カ国間の相互的な関係を支えるため、今年で最も重要な出来事になるだろうと話した。
そのため、クアン国家主席を含め、ベトナム関係者は日本の外務省と共に訪越に向けて準備を進めている。
一方、梅田邦夫日本大使は、任務の遂行にあたってベトナム関係者の協力を求める旨を話した。
日付: 2017年1月10日 (http://vietnamnews.vn/politics-laws/349424/president-hosts-new-japanese-envoy.html#g5bvHBeQzhAhQ9JZ.97)