2014年、ベトナムへの日本からのFDIは大きくは減少したが、不動産への投資は増加した。
日本貿易振興機構(JETRO)のデータによると、2014年、ベトナムへの日本からのFDIは前年比65%減少し、20.5億ドルであった。2013年は日本からのFDIがここ5年間で最も大きい年で、58.7億ドルであった。
新規投資プロジェクトの認可額は大きく減少しなかったが(14億ドルから12億ドルに)、追加投資プロジェクトの認可額は前年比81%減少した。プロジェクトの件数は352件から298件に減少した。
日本からのFDIのうち、投資額が最も減少したのは製造業であった。製造業の新規プロジェクト件数は161件から108件に減少し、投資額は11億ドルから8.28億ドルに減少した。2014年、建設業および不動産のみ多くの投資を誘致した。不動産への日本からのFDI前年の2,300万ドルから1.55億ドルに増加した。
(kinhdoanh.vnexpress.net 2015年2月23日)