タイの企業、セントラル・グループ(Central Group)は昨年、ベトナムのハノイ市やホーチミン市にショッピングセンター2店舗をオープンした後、今年、ハノイやホーチミンに代理店2店のオープン計画を立てた。投資額合計は4億バーツ(約13.2億円)である。
ベトナムのGDP成長率は東南アジアの各国と比べて一番高いと評価されているため、Berli Jucker(タイの企業)やCentral Groupはベトナムに集中している。
ベトナムのコンビニエンスストアは現在、まだ発展していないことに対して、中・高収入の人口はここから5年間で3倍ぐらい増加すると予測されている。昨年まで、Berli Juckerはベトナムにコンビニエンスストア95店舗を展開した。市場開発するため、ベトナムのMetro Groupを買収する要望があったが、各株主が拒否した。
それに対して、タイの最大小売企業、Cetral Groupは別の経営戦略で展開している。こグループの支店、パワーバイ(Power Buy)はデジタル電子Nguyen Kimショッピングチェーンを買収した。パワーバイの丈夫な財政力を借り、Nguyen Kimは素早く発展する。
海外投資に活躍する他、Central Groupは隣国とのボーダーエリアにショッピングセンターシステムを多くオープンすることにも集中している。このグループは南中国人の顧客、そして、ベトナム人の顧客をより多く誘致するため、ミャンマーとのボーダーエリアやラオスとのボーダーエリアにもショッピングセンターのオープン計画を立てている。
(www.thuongmai.vn2015年3月9日)