ここ数年間、マグロ輸出総額は5億ドル前後であった。
2014年、ビンディン省、フーイェン省、カインホア省で開拓された目が大きく黄色いヒレを持つマグロの量は約18,613トンであった。輸出金額は約5.05億ドルに達し、2013年と比べて4%減少した。そのうち、冷凍マグロの輸出額が一番高く(52%)、次に高いのは缶マグロおよび加工マグロである。主な輸出市場は輸出額がすべて減少している。アメリカ市場は8%、EU市場は2%、アセアン市場は5%減少した。特に変化が著しかったのは日本市場である。輸出額は2013年と比べて46%減少した。
ビンディン省はマグロの漁獲量が全国1番の地区である。マグロの輸出額の低下を受けて、質の良いマグロを漁獲するため、日本から自動マグロ漁獲網を5セット購入し、マグロを漁獲する方法を試作している。この漁獲方法は漁獲中、マグロが暴れにくいため、寿司にするための基準を満たすことができる。2回目までの漁獲は良い効果が得られなかったが、3回目には高品質マグロの比率が増加した。
(baodientu.chinhphu.vn2015年1 月23日)