Search

Metro(メトロ)およびベトナムへの貢献

15042303メトログループ(ドイツ)のメトロベトナムは2001年に設立され、2002年に事業活動を始めた。現在、メトロはベトナム全国に19店舗がある。ベトナム税務総局のデータによると、2014年末まで、ベトナムで事業活動を活躍した13年後、メトロはベトナム国家予算に10,150億ドン(50億円以上)を納めた。この数字はベトナム国営銀行1行の1年間の平均企業所得税と同等するものである。

この50億円以上の納税額は外国の請負業者の代わりに企業所得税を納めたが、メトロベトナム自身はいまだに納税していない状況である。50億円の詳細は13億円の個人所得税、18.5億円の付加価値税(VAT)、約13億円のビジネスタックス、そして、土地使用費などである。

また、2002年~2013年の期間でメトロは企業所得税決済書に連続で赤字だと申告し、赤字総額は16,570億ドン(82.85億円)である。ただし、2010年だけは1,730億ドン(8.65億円)黒字であった。

税務総局によると、2011年までに(2003~2011、9年間)4回の監査実施で、同機関はメトロの赤字額5千万ドン(25億円)以上を引下げ調整したという。メトロベトナムは2年間(2010、2011)で黒字であり、総額が23,480億ドン(11.74億円)である。この金額は赤字年(2005年:▲733億ドン、2006年:▲846億ドン、2007年:▲769億ドン)に補償される。

監査結果に従って、メトロが連続で赤字した1つの原因はドイツの標準に基づく食品の安全・衛生や各19店舗のセキュリティを確保するコストが高いのである。

メトロベトナムは納税額が多くはないが、税務総局の監査機関はこの外資企業の貢献を認めた。そして、メトロの商品は95%がベトナムメーカーから購入され、5%の輸入商品のうち、ドイツ、シンガポール、インドネシア、中国などからの固定財産を含む。

19店舗で、メトロベトナムはベトナム労働者約4,000人の雇用を創出した。データーによると、2012年は3,965人、2013年は3,770人。ところが、この数字は同業のほか企業と比べたら高い数字ではない。例えば、Big Cベトナムは26店舗あり、スタッフが8,000人以上である。

(kinhdoanh.vnexpress.net2015年4月21日)

Japan
Vietnam