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経済:ベトナムの消費者信頼感指数の向上


ニールセンの5月20日に公開された2015年第一四半期の消費者信頼関数の記事によると、

ベトナムの消費者信頼感指数は前回の四半期に対し6ポイント(106から112ポイントへ)上昇した。3四半期連続上昇しており、この数字は2010年以降最も高い値である。

そのためベトナムは世界で6番目に景気の見通しが楽観的な国となった。

また、この記事では過去12ヶ月でインタビューを行った86パーセントのベトナム人消費者が、

消費から貯蓄の習慣に変わりつつあることを示した。


インタビューを受けた半分以上(56パーセント)の人々が消費を削減する理由として、現時点でベトナムの経済が後退していると思おうからということを挙げている。60パーセント以上は新しい衣服の購入、電気やガスの使用を控え、57パーセントは娯楽費用を減らした。ベトナムの消費者は世界で最も貯蓄傾向が高く、78パーセントが貯蓄すると記事には明記されいる。その内44パーセントは旅行や休暇のため、また、40パーセントがハイテクガジェット購入のためであると答えた。


しかし、ベトナム人にとって最も関心が高いのは健康であり、それは経済状況や雇用保障への関心よりも高い。インタビューを受けた人の20パーセントが健康について心配しており、15パーセントの人々は経済に関心があり、16パーセントが雇用保障に不安を抱いている。

四半期ごとのレポートでは東南アジアの消費者は最も楽観的であると示されている。(最も高い記録を持つ、インドネシア123ポイント、フィリピン115ポイント、タイ114ポイントを含めて)

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