日系企業のベトナム・ニットク有限会社(The Vietnam Nittoku Limited Company)は、9月28日、北部のハナム省キムバン地区(Kim Bang)のティソン工業地域(Thi Son)で、製紙工場を設立した。
工場は4万平方メートルの規模であり、合計投資額は1700万ドルである。
工場はナプキンとトイレットペーパーの製造に特化しており、年間1万5000トン近い生産能力を有する。製品は主にアジア市場に向けて輸出される。
ハナム省は最近、企業による外国直接投資(FDI)を誘致しやすい環境づくりに取り組んでいる。同省は今では、全国的に最もFDIに魅力的な上位10省のリストに名を連ねている。
2014年では、同省において35のFDI案件があり、合計額は3億ドル以上であった。
http://en.vietnamplus.vn/japan-paper-material-factory-inaugurated-in-ha-nam/82363.vnp (150929)