ベトナム国家銀行総裁のLe Duc Thuy氏によると、今年の銀行金利は1-2%上がる可能性があると言う。
国家財政検察委員会は3月14日に行われた「2015年財政市場概況の報告と経済指数の公開」の商談会において、ベトナム国家銀行総裁のLe Duc Thuy氏によると、今年の銀行金利は1-2%上がる可能性がある。そして、恐らくこの期間に経営規模を拡大するのは困難になるだろうと述べた。
一方で、国家財政検察委員会主席のVu Viet Ngoan氏によると、中・長期の信用が55%以上成長したため、銀行システムは流動性リスクがある。だが、この資本の預金の伸びは10%しかない。
特に短期資本を用いて中・長期に金額を貸し出した率が、去年と比べ31.8%上がった。一方で、2014年にこの率は20.2%しかなかった。
Ngoan氏によると、管理機関は期間内に調整方法がなければ悪影響を受ける銀行が増え、不良債権リスクも増えるとのこと。
2016年、国家財政検察委員会の予報によると、ベトナムのインフラは3-3.5%だが、経済成長度は6.7-6.8%だ。
国家財政検察委員会の副主席のTruong Van Phuoc氏によると、2015年の外貨資本の公募の率は主に年末の4ヶ月に集中し、前年と比べ14.3%上がった。これは2013年と2014年の差と比べ(4%しかなかった)、高い。
Phuoc氏によると、上記のような統計に基づいて国民は外貨を買って銀行に預けることが多くなり、為替レートが上昇する可能性があるが、金利がマイナスの場合もある。
去年の低いインフラの影響で金利が下がる可能性があるが、資金源機構と短期から長期に金額を貸し出す利用率の預金(36番の通達)を調整しなければならないため、別の期間に金利が上がる可能性もある。
2016年3月15日(http://tuoitre.vn/tin/kinh-te/20160315/lai-suat-co-the-tang-trong-nam-nay/1067326.html)