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ベトナム首相、外資企業に投資しやすい環境を約束

5月4日、Nguyen Xuan Phuc首相がサムスングループの最高責任者Shin Jong Kyun氏と対談した。

首相は、サムスンを含む大手外資企業が今までよりも迅速に、かつ長期的に投資ができるようにすると約束した。海外投資家にとってこの首相の発言は朗報であった。

サムスンがベトナムに投資した金額は6プロジェクトで148.6億ドルにも及び、ベトナムに投資をする外資系企業のどの投資金額よりも大きい数字である。この金額に、首相は感謝の意を述べている。この一連のプロジェクトの中で、ベトナムでは13万人もの雇用がまかなわれた。

この会談の中で、ベトナムと韓国における戦略的なパートナーシップが強まったことになる。首相はサムソンが今後展開するプロジェクトを高く評価しており、エレクトロニクスだけではなく、エネルギーやインフラ、ボート、科学技術、健康科学の分野でもサムスンを後押しするという。同日、首相はGlobal Gaming Asset Managementの社長兼最高経営責任者で、かつWeidner Holdings社の社長でもあるWilliam Weidner氏を代表とする、アメリカ投資家団体とも会談をしている。

ベトナムに投資する機会をうかがっているアメリカに対し、首相はベトナムの国会でTPPへの参加を検討すると発言した。これはベトナムとアメリカ両国の企業関係を強化することを意味している。首相は両国の関係が良好になることを期待しており、首相はアメリカ企業にも投資がしやすくなるための環境作りを約束した。

日付: 2016年5月6日 (http://www.sggp.org.vn/vietnamvathegioi/2016/5/420066/)

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