OECD ( 経済協力開発機構 )はベトナムのGDP成長率が今年中に6.3%に達すると発表した。
この傾向はベトナムだけではなくASEAN-5 (ASEAN 諸国の中でもとりわけ経済発展が著しい5カ国)に共通している。
実際に、ASEAN自体のGDP成長率は2016年に4.9%まで増加、2017年には5.3%にまで達するとされている。
この傾向はベトナムだけではなくASEAN諸国にも当てはまる。たとえ世界経済の成長が緩慢になっても、その成長率は緩やかだが続くであろうと報告書には示されている。
実際に、ASEAN自体のGDP成長率は2016年に4.9%まで増加し、2017年には5.3%にまで達するとされている。
しかし、中国の経済成長の停滞や不安定な世界金融業界の現状、エルニーニョ現象によって引き起こされる大干 ばつなど、外的要因でASEANの経済が崩壊する事も十分に考えられる。そのため、ASEAN間の関係を強め、結束を強めていく必要があるとOECDは結論付けている。
日付:2016年6月16日 (http://vcci.com.vn/oecd-viet-nam-dan-dau-asean-5-ve-tang-truong-gdp-nam-2016)