ベトナム税関総局の統計によると、2016年5月時点でベトナムとオーストラリアの輸出入総額が16億ドルに達したことが分かった。
昨年の同時期と比較すると、ベトナムからオーストラリアへの輸出金額は17.3%減少し、オーストラリアからベトナムへの輸入金額は19.4%も増加しているという。
昨年は原油が約2.44億ドルも下落が影響し、オーストラリアへの輸出は振るわない形に終わった。そのため、今年は石油に依存しない製品の輸出に専念をした。
その結果、鉄鋼製品が198.7%、木製の家具が76.2%、アパレル関係や革靴が65.3%、食料や穀物などが47.4%、カメラが46.3%、野菜が28.9%と多くの製品が著しい成果を挙げ、非石油製品の輸出金額は全体の8.6%の増加に成功した。
一方の輸入では、近年好調な製造業が後押しをし、オーストラリアからの原材料の輸入が急激に増加した。綿が965%、石炭が140%、鉱石や鉱物が79.7%と昨年の数字を大きく上回る結果を残した。
日付:2016年6月17日 (http://tuoitre.vn/tin/can-biet/tai-chinh-doanh-nghiep/20160616/tinh-hinh-xuat-nhap-khau-giua-viet-nam-va-uc-dau-nam-2016/1119394.html)