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今年度のハノイの海外直接投資案件が445件へ

2016年10月末までに、ハノイにおける海外直接投資案件(FDI)が445件、総額28億ドルと、昨年比の2015年2.6倍増に達した事が分かった。

IT分野では、サムスン電子によるRDセンター設立案件が3億ドル、通信業界ではVietnamobile社の2億ドルの増資が特に顕著なプロジェクトとして話題を集めた。

一方、政府開発援助(ODA)では98件のプロジェクトが始動し、総額で48億ドルもの大金が投入された。中でも一際目立ったのが都市インフラに関する案件だ。

交通インフラには全体の56%に当たる約26億ドルが、上下水道インフラには全体の31.8%に当たる約14億ドルが投資されたという。

近年の経済発展により、ベトナム企業の経営環境は徐々に追い風となっている。2016年に設立された企業は22,000社に達しており、前年比の19%増となっている。

今後、ハノイは引き続き経営環境を改善すると共に、新興企業の設立を支援し、北部でネックとなっている不動産・建設業界を中心に磐石な体制を作り上げるとしている。

日付:2016年11月16日 (http://vcci.com.vn/ha-noi-thu-hut-445-du-an-fdi)

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