皆さん、こんにちは。AGSホーチミン事務所ビジネスマッチング部の宮本です。
9月から始まったAGSでのインターンシップも本日(本ブログ掲載日)で終わりとなり、約3カ月間ベトナムのホーチミン市で活動してきたわけですが、AGSのスタッフの方々には最初から最後まで本当にお世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、今回が私のAGSでの最後のブログとなりますが、この3カ月間ベトナムで働いて感じた事を少しご紹介出来ればと思います。
1.意外と障害になるベトナムと日本の時差
まずこちらで働いて感じたのは日本との時差です。私は所属先企業の業務でベトナムへは何回か来た事があったのですが、その際は2〜3日の滞在で時差に関してはあまり気になりませんでした。しかし、実際こちらに来て働いていると2時間という日本との時差が意外にも障害に感じました。例えば、AGSの始業時間は8時ですが、日本時間では既に10時になっており、その日の午前中に日本に提出しなければならない資料などがあったりすると2時間しかないことになります。午後も同様でベトナムではまだ午後3時なのに日本では既に午後5時になっており、なんだか2時間損した気持ちになりました。長期間ベトナムに滞在されている方は慣れているかもしれませんが、私の様に短期間しか滞在されない方は同じような気持ちになるかもしれません。
2.時間感覚の違い
やはりベトナムで働いてみて一番強く感じたのが、ベトナム人と日本人の時間感覚の違いです。これには私も骨が折れました。日本ではアポイントのドタキャンや時間変更などはよっぽどのことが無い限り起こらないと思いますが、私がベトナムで活動していた時には頻繁に起こりました。例えば、ある日の13時からアポイントを取っていたのに、前日に「やっぱり日にちを変えてくれ。」など。前日までに連絡がある場合はまだラッキーです。当日に「やっぱり15時からにしてくれ」や、最悪だったのが、訪問先についていたのに「急に会議が入ったから違う日にしてくれ」と言われたこともありました。ベトナムでは予定通りに行かないことが多々あるので、何事にも柔軟性を持つ必要があるという事を肌で感じました。3.ビジネスの可能性
この3カ月間、ベトナムで色々体験してきましたが、私はベトナムにおけるビジネスの可能性は十分にあるのではないかと感じます。これは私の個人的な感覚に過ぎないのですが、日本とベトナムを比較した時に、ベトナムには日本に無いような活気があるように感じます。ベトナムはまだまだ発展途上にあり、インフラ、製造体制、人材育成などの課題も多く残っていますが一方で、若者の数も多く、勤勉(特に女性)なので経済発展のポテンシャルは十分に秘めているのではないでしょうか。最後に、ベトナムに進出をご検討されている皆様へ。当然のことながら日本とベトナムでは商習慣も違えば話す言語も違います。私もインターンシップ活動の中で単独で出来ることには限界がありました。その際は、日本人、ベトナム人問わずAGSのスタッフの方に何度も助けて頂きました。
ベトナムでの市場調査、アポ取り、パートナー企業探しなどでお困りの方がいらっしゃれば、是非一度、AGSにご相談頂ければと思います。
それではこの辺で失礼致します。最後までお読み頂きありがとうございました。