2015年は約15%の上昇となりました
ベトナムの国家賃金評議会は、国内・外資系企業の2014年最低賃金引き上げに関する政令改正案を政府に提出。最低賃金引き上げ率は、月給で15.2~17.0%になる。インフレ率が落ち着いたにもかかわらず、引き上げ幅が大きい為、労働集約型の製造業にとってコスト負担が大きくなると見られる。
ハノイ、ホーチミン等の主要都市周辺エリアである第1地域は、最低賃金235万ドンから275万ドンに引き上げられる。(約17%Up)
ベトナムでは、2015年までに310万ドンまで最低賃金を引き上げるという目標を掲げている為、今後も引き上げは続く物とみられる。
月額最低賃金 【単位:VND(USD)】
2013年(現行) |
2014年(案) |
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上昇率 (%) |
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地域1 |
235万(112) |
275万(131) |
17.0 |
地域2 |
210万(100) |
245万(117) |
16.7 |
地域3 |
180万(86) |
210万(100) |
16.7 |
地域4 |
165万(79) |
190万(91) |
15.2 |
(出所)2013年は2012年12月14日付政令103号、2014年は当地報道
【JETROホームページより抜粋】
詳しくは、下記JETROホームページ記事ご参照下さい。http://www.jetro.go.jp/world/asia/vn/biznews/524a7ab81f400