海外投資局および計画投資省の報告によると、2014年初めから9ヶ月 新規プロジェクトは追加プロジェクトと合わせて海外投資家がベトナムに111.8億ドルを投資し、2013年同期比の74.5%であった。
報告によると、2014年初めから9ヶ月 海外直接投資プロジェクトは89億ドルを融資実行し、2013年同期比で、3.2%が増加した。
2014年初めから9ヶ月 海外投資セクターの輸出額(原油も含む)は729.9億ドルであり、2013年同期比で14.1%が増加し、輸出金額の66.6%を占める。原油を含まない輸出額は672億ドルに達し、2013年同期比で14.6%増加した。
2014年9月まで海外投資セクターの輸入額は602.8億ドルであり、2013年同期比で 9.8%増加し、輸入金額の56.3%を占める。このように2014年初めからの9ヶ月間は、海外投資セクターは127億ドル輸出超過となった。
2014年9月20日時点で、全国で1,152の新規プロジェクトの投資ライセンスが発行され、資本合計は76.3億ドルで、2013年同期比の82.2%であった。また、418の追加投資プロジェクトがあり、追加資本合計は35.4億ドルに達した。2013年同期比の62.1%であった。
投資分野では 製造・加工業は海外投資家のより多く関心を引っ張る分野である。この分野に、571の新規プロジェクトが認可された。資本合計は77億ドルであり、2014年初めから9ヶ月の資本合計の98.3%を占める。不動産分野が2番目であり、9ヶ月の資本合計の11%を占める。不動産分野には27の新規投資プロジェクトと、12億ドルの追加投資プロジェクトがある。3番目は建設分野であり、新規および追加投資プロジェクトは 6.121億ドルである。
投資パートナーに関して、2014年初めから53国と地域がベトナムに投資プロジェクトを計画した。1番目は韓国であり、投資額(新規および追加)は35.5億ドルに達成した。この金額は全体の31.8%を占める。2番目は香港である。香港の投資額は15.2億ドルであり、全体の13.6%を占める。3番目は日本である。日本の投資額は14.3億ドルで、全体の12.9%を占める。4番目はシンガポールである。投資額は約10.7億ドルで、全体の9.6%を占める。
2014年初めから9ヶ月、海外投資家は 全国50の省、または市に投資した。1番目はバクニン省で、13.6億ドル(投資合計の12.2%を占める)を投資した。2番目はホーチミン市で12.8億ドル(11.5%を占める)。3番目はドンナイ省で、11.7億ドル(10.5%を占める)。続いて、ビンズオン省(11.1億ドル)、ハノイ市(9.24億ドル)、ハイフォン市(6.98億ドル)である。
(www.mpi.gov.vn /2014年9月24日)