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2018年新年のコメント 石川幸 AGSグループ代表

X voice-ishikawaAGS Group 関係者の皆様、全員へ

2018年、新年にあたり

AGSグループ代表 石川

“Xin Chao. Chuc Mung Nam Moi”。

2018年、新年あけましておめでとうございます。



ベトナム及び日本、日越関係者のみなさまが、2018年も素晴らしい1年を迎えて欲しいと祈念しております。弊社も、もちろん、素晴らしい1年にして参りたいと決意を新たにしております。

さて、2018年は、弊社にとって創業10年を迎える年になります。関係者みなさまがあっての弊社であり、さらに良い関係が構築できるよう精一杯改善に努めたいと存じます。



弊社内のことになりますが、“10 PJ”(AGS 10周年プロジェクトの略称)という社内横断的な組織を立ち上げます。試行錯誤なのですが、様々なプロジェクトを試みたいと考えております。ある意味、担当に任ぜられたスタッフ各位は悩みと困惑が待っていると思います。しかし、きっとで大きく飛躍するだろうと大変期待も寄せている次第であります。「かわいい子には旅をさせろ」ということであります。

プロジェクト自体をできることが個人的にはすごく嬉しいことであります。また、そのプロセスでの試行錯誤・体験・気づき・視点変換、将来に向けての財産が得られる、と強く思います。詳細は割愛しますが、様々なプロジェクトがあり、テーマも幅広く・深いものがあります。そして、まだ企画に過ぎないものも含まれています。然し乍ら、形になっていないところから着手することでしか感じられない面白みや醍醐味、挑戦することの尊さも含まれます。日頃の成果・業績を追うことはとは異質のものがありますので、個人的には大事な思いが中には含まれています。



個人的な思い・仮説でありますが、様々な“プロジェクト”を通じて、得られることは多くあります。プロジェクト愛があるかどうかは、その人がプロフェッショナルを目指しているのかどうかに大きく関わる部分があります。それらは定型業務では気づかない場合もあります。視野が広がる、問題意識を持つ、一皮むける(ブレークスルー・壁を崩す)等々のきっかけであります。これらは、意図的に、計画的に起こすことは困難な面があります。それであっても、そういう尊い経験につながると信じて止みません。私は、10周年プロジェクト(10PJ)を通じて、どうなっていくのかを楽しみにしています。



外部に目を転じると、2018年のベトナム経済環境はますます明るい環境にあります。それはもう確信に近い部分があります(後追いで立証されると思います)。しかしながら、TPP発足時にも起こったような懸念(米国は2カ国間交渉を基本方針に据えており、発足時には参加予定ではない)・困惑・未整備な現象は、今後も起こり得ます。つまり、ベトナム経済が発展すればするほど、今後もグローバル経済の中でどう適用していくのかが問われるとも思われます(個人的には悲観していません)。また、幸いにも日本国内から見ても、ベトナムとの関係は非常に発展・深まっております。むしろ、日本国内から離れてビジネスに従事する中で、日本の内なるグローバル対応(ローカライズではなく、ガラパゴス化でもなく)に焦点が当たっていくと見ています。日本固有の課題や問題もあるのですが、ベトナムとの関係がヒントになると切実に痛感しております。それは日本の中だけでは気づかないヒントもあったりします。

弊社の事業活動を通じて、“知らない”ことでお客様が対応に窮することがないよう、また逆に、弊社は”知っている”ことだけを売り物にしないよう務めて参りたいと存じます。まだまだ、先が楽しみでありますから、先に進みたいと存じます。



最後になりますが、2018年も、皆様のご多幸とご健康、そしてビジネスが大いに発展されますことを祈念しております。弊社にあっても、皆様に喜んで頂けるよう邁進したいと存じます。引き続き、どうぞ宜しくご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。


以上

Japan
Vietnam