皆様こんにちは。AGSでインターンをしている比嘉です。
先週市場でフルーツの女王と呼ばれるマンゴスチンを買いました。ベトナムに来て初めて食べるマンゴスチンは、甘さと酸味のバランスが程よく絶品でした。価格は1キロ6万ドン(約380円)でした。これは高いのか安いのか、よく分かりませんが、きっと市場のほうがスーパーより安いという先入観のもと考えると安かったのかと思います。しかし、私のイメージだけでは語れない....
と言うことで、今が旬のフルーツライチとトマトに焦点を当て、このイメージは本当に正しいのか？また、価格差があるとしたら、どのくらいなのか？、この価格差は何によるものか？といったことを市場調査やベトナム人へのインタビューから分析をしたいと思います。
この市場結果から、市場のほうがスーパーで買うよりお得だとは一概に言えないということが分かりました。もちろん購入場所、製品の状態などの違いによってまた別の結果が出ると思います。しかし、今回のこの結果から、私が予想していた「市場のほうがスーパーより安い」という先入観は見事に否定されてしまいました。
この結果についてベトナム人に聞いたところ、
普通は市場や道端販売の方が安いが、製品の状態が良くないと(古いもの)、スーパーのほうが安い場合もあるそうです。また、大量に仕入れるため安く購入できるとういう面もあるそうです。
ベトナム人の一般的な概念としては(弊社ベトナム人スタッフへのインタビューから)、市場で購入するほうがスーパーで購入するよりも、品物は新鮮で安いといいいます。その場合、スーパーのほうが高くなる原因としては、関税やパック包装、土地代、設備費用、人件費などが挙げられます。
経済成長の早いベトナムではこれまで当たり前だと思っていた基本的な認識が変化している場合があります。しかし、このような変化から新たな需要が生まれベトナムでのビックチャンスとなるかもしれません。
例えば、ベトナムの交通手段と言えば、「バイク」というイメージですが、最近では自転車に乗る人をよく見かけます。健康第一に考えるベトナム人にとって欠かせない運動が出来る上に、購入費用、維持費もバイクと比べ安い。また、環境にも優しい。そんな自転車に多くのベトナム人がシフトするときが来るかもしれません。(あくまでも個人の考えです)
AGSでは、“ベトナム人って○○についてどのように思ってる？”“○○はベトナムで需要はあるのか？(現状や将来性)”といったベトナムへのご進出にあたった様々な疑問を調査することが出来ます。
また、市場調査のみならず、現地法人の設立、設立後の会計・監査・労務・法務といったことから営業代行まで、ベトナムへご進出される際のトータルサポートをノンストップで提供することが可能です。
ベトナムへの進出に少しでも興味をお持ちの方は
どうぞお気軽にAGSにご相談くださいませ。
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