皆さまこんにちは、AGSビジネスマッチング部門でインターンをしております、柿内と申します。今週もベトナムに関する記事を書きたいと思います。よろしくお願い致します。
今回のトピックはベトナム人の目に関してお話ししたいと思います。ベトナムで生活を始めて約2週間経ちますが、現地の人を見ていて思うのは眼鏡をかけている人の割合が非常に高いことです。性別や年齢に関わらず多くの人が眼鏡をかけて生活しています。日本の生活に慣れている私は、そのことに気が付いた時違和感を感じました。というのも、私はコンタクトの便利さを知っているからです。
私は高校2年から眼鏡の代わりにコンタクトを使用するようになりました。これは高校生活において眼鏡が不便に感じたからです。高校では毎週2回の体育に加え部活、時期によっては体育祭や文化祭があります。その際に眼鏡を使用していると動きの邪魔になったり壊してしまう危険があります。実際、高校1年で体育をしている際に球技で眼鏡を壊しそうになった経験があります。私はこの経験から、費用は高くなりますが便利なコンタクトに変えました。
ベトナムでは社会人ならまだしも、学生であろう人達まで眼鏡をかけています。私が眼鏡とコンタクトを経験している分、学校生活で不便に感じないのだろうかと思う時があります。この疑問を感じた私は、以前同僚の眼鏡をかけているベトナム人に聞いたことがあります。「なんでベトナムは眼鏡をかけている人が多いの？」と聞くと「コンタクトは高いからです。」と答えました。
ある調査によると、眼鏡一式の平均価格は約3250円とお得ですが、コンタクトの価格は日本とほぼ変わらないそうです(参照：Q&Me Vietnam market research)。私が普段買っている1dayのコンタクトは特別高価なものでもないですが1ヶ月で約6000円かかります。このことを考えると、ベトナム人の方にとってはコンタクトは価格が高いため、眼鏡を使用したほうが節約になり便利だということが想像出来ます。
また、同じ調査では眼鏡に否定的な印象を持っている人は少なめであり、度が合わなくなってもレンズのみ交換するなど長期間使用する人が多いようです。
日本では現在コンタクトは一般的であり、視力の悪い人はコンタクトを持っている割合が高いと思います。
ベトナムでも、これから所得が高くなり購買欲が高くなると、今では高価だと考えられているコンタクトが普及する可能性は十分にあるでしょう。
AGSでは進出前の各種調査から、現地法人・駐在事務所の設立、進出後の会計・税務・監査・労務・法務等までベトナムビジネスにおけるトータルサポートを行っております。
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参照資料
Q&Me Vietnam market research Eye glass market in Vietnam 2015年8月
http://qandme.net/vietnam-report/Eye-glass-market-in-Vietnam-jp.html
