AGS ホームページをご覧の皆様、初めまして！
弊社法務部で営業を担当している小川真貴(オガワマキ)と申します。
2021 年 4 月に日本からハノイへ渡航し、ホテルでの法定隔離期間を経て 5 月に入社をしております。
長い間ブログの更新が止まっておりましたが、 Covid-19 の感染拡大が収まらず在宅勤務が増える中、少しでも皆様のお役に立つような情報を提供出来ればと思い、これから更新をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
まずは、 実際に私がハノイへ渡航する時に体験した隔離生活について準備期間も含めて書きたいと思います。
今回はタイトルの通り渡航準備編です。
1. 渡航準備期間
労働許可証、 VISA 取得等の手続きに関しては、私の申請時と現在とでは運用が変更されている点もあるため詳述は省略しますが、 手続きを開始してから渡航までは半年ほどかかりました(手続きはエリアによっても異なるため、最新の情報を知りたい方はお気軽にお問合せください)。
弊社は入国手続きの代行サービスを提供しているということもあり、私は大きく分けて
①各種申請書類の準備、共有
②フライト、隔離用ホテルの情報収集、手配
③日本で必要な手続き(海外転出届提出、口座・保険の整理、携帯の解約、連絡先の変更等)
④持ち物の準備
の 4 点を行う必要がありました。
①②に多くの時間を要しましたが、③④は渡航日の 2 週間前からの着手で余裕を持って進められます。
また、予防接種(ここでは Covid-19 のワクチンではなく、 A 型肝炎、 B 型肝炎、破傷風等のワクチンを指します) を渡航前に受けられている方もいらっしゃいますが、 現地でも日系の病院は複数あるため、私は受けずに渡航することにしました。
2.渡航当日
大きなトラブルもなく準備が進み、迎えた渡航当日、フライト予定時刻の 4 時間前に成田空港に到着し、空港内の携帯ショップで解約手続きをしようと した私でしたが、どこを探しても店舗が見当たらずインフォメーション窓口に聞いたところ、コロナ禍で閉店したとのこと・・・。
結果、 携帯会社のお客様センターに連絡したところ、委任状と身分証のコピーがあれば両親の代理手続き でも解約可能とのことで、空港内のコンビニで書類を印刷し、見送りに来てくれていた両親に託すことで事なきを得ました。
このように Covid-19 の影響は思わぬところにも及んでいる可能性があるので、事前の確認は入念にされることをおすすめいたします。
ノイバイ空港に着いてからは航空会社の日本人スタッフの方が誘導してくれるので、初めてのベトナムでも安心です。とは言いつつも送迎車がなかなか来ず、空港を出られるまで 2 時間くらいかかったのは大変でした。
↓ ノイバイ空港で送迎車が来るまでの待機時間で撮影した写真。思っていたよりも多くの人がいました。
(出所： 筆者)
Covid-19 の感染拡大により制度変更が頻繁にされる中でも、恒常業務に加え入国手続きをしてくれたベトナム人スタッフには頭が上がりません。
入国の規制は厳しくなっている状況ではありますが、個別の案件に応じて相談対応可能なため、もしご不明点やお力になれることがあれば下記ご連絡先までお気軽にご連絡いただければと思います。
info@ags-vn.com(日本語対応可)
