ベトナム中央銀行はラオスのベトナム商工銀行(Vietinbank)の銀行支店から資本100%の銀行へ変更することを承認した。新銀行名はベトナム商工有限銀行と言い、定款資本は5千万ドルである。
承認された日から24ヶ月以内にVietinbankは銀行のオープニング活動を完了させるとのこと。この期限を越える場合、中央銀行の承認書は無効となる。
Vietinbankの他は2014年中に、サイゴン・ハノイバンク(SHB)やサイゴン商信株式商業銀行(サコム銀行、Sacombank)なども中央銀行の承認をもらい、ラオスにある銀行支店から資本100%の子銀行へ変更した。
ラオスとともに、カンボジアにも様々なベトナム銀行が進出している。それはベトナム投資開発銀行(BIDV)、サイゴン商信株式商業銀行(Sacombank)、軍事銀行(MB)、ベトナム農業農村開発銀行(アグリバンク)である。最近、SHBのカンボジアのToul Kouk区に銀行支店の第3目を設立した。これからも、SHBはカンボジアでSHB Por Senchayという第4目の支店をオープニングする予定。
ラオスやカンボジア以外にシンガポールや香港にはベトナム外商銀行(Vietcombank)Frankfurt(ドイツ)にはベトナム商工銀行(Vietinbank)が進出した。
(kinhdoanh.vnexpress.net2015年1 月14日)