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ベトナム北西山岳部地帯が最も高い貧困率を記録

最新の調査の結果によると、ベトナム北西部山岳地帯の総世帯の半分以上が、貧困層と貧困に近い世帯であることが分かりました。これは、国内で最も大きい割合となっています。

3月10日にハノイで開催された「持続可能な貧困削減のための中央運営委員会」で発表された調査によると、東北地域は29%が貧困層と貧困に近い世帯となっており、二番目に大きい率を記録しています。また、デルタおよび南東部地域は10%未満の数値となっています。

労働、病人を担当する社会省副大臣のNguyen Trong Damは、「今回発表された数値は、2016年から2020年に適用される貧困基準に沿って、全国のほぼすべての地域で収集された」と述べました。

イベントへの対処を担当する、副首相のヴ・ヴァン・ニン(Vu Van Ninh)は、貧困層が多い地方における調査を促進するために、労働や病人に関して社会省への問い合わせを行ないました。結果的には、「持続可能な貧困削減のための2016-2020国家目標プログラム」の達成を目指していきたい考えです。また、2016年3月末までに同省は、政府に報告するすべての数字を収集する必要があります。

このプログラムは、貧困地方で毎年世帯の貧困率を1.0〜1.5%削減し、全体として4%の削減を目指しています。優先順位としては、沿岸、島、山岳などの国境地域と、地理的に不利な地域が高くなっています。

プログラムは、国家予算を少なくとも41,400,000,000,000 VND(19億ドル)から46,100,000,000,000 VND(21億ドル)を投資していく予定です。

Friday, March 11 2016(http://en.vietnamplus.vn/northwestern-mountainous-region-records-highest-household-poverty-rate/90138.vnp)

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