現在、ベトナムは現行の自由貿易協定(FTA)に複数加入した。特に環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が調印されベトナムアパレル業界の税制優遇措置のため、多数のインド企業に投資先としてベトナム市場が認められている。
ベトナムアパレル業界の関心が高まり、インドの南部のアパレルの街でCLMV諸国(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム)への投資機会の会議が行われ、大手インド製造企業70社以上が直接、ベトナム企業と話し合って市場の情報を得た。
ベトナムアパレル業界が急速な発展をしているため、ベトナム大手企業はどんどん景気がよくなりベトナムからの輸出増加に多大な貢献をしているとベトナムの駐印大使のTôn Sinh Thành氏から聞かれた。しかし、ベトナム国内の生地の生産量は低下が続き、海外から輸入されている。
インドの綿・絹など生地の素材の生産量は世界第2位であり、生産額は毎年1000億米ドルに達し、輸出額は400億米ドルに増加した。2015年、ベトナムにインドから輸入された生地などの総額は5.5億米ドルに増加した。
ベトナムに訪問し市場調査を行うなどインド企業はベトナム市場に高い関心を持っている。2015年に多数のインド企業は、ベトナムでベトナムアパレル業界団体(VITAS)とベトナムでの工場建設の話し合いをした。
2015年のVITASの報告書によると、アパレル用に海外から材料の「綿・繊維・生地など」を輸入した総額は160億米ドルに達し、その中で輸入した生地の総額は100億米ドルに増加した。海外投資家がベトナムに投資することで、ベトナム国内のアパレルの問題が改善され発展することができる。
日付：2016年6月13日 (http://baodautu.vn/det-may-an-do-quan-tam-dau-tu-vao-viet-nam-d46570.html)
