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【ブログ】日本人より高い!? ベトナム人の英語力

皆さん、こんにちは。AGSホーチミン事務所ビジネスマッチング部の宮本です。

ベトナムに来てから早いものでもう2カ月が経とうとしています。初めは新鮮だったベトナムの生活も最近では慣れてしまったのか、初めのような高揚感は薄くなってきているように感じます。つい最近ネット上で人間の「慣れ」についての記事を読んだのですが、

「ヒトは環境に対する適応力が強く、生活環境にはあまり影響されないように出来ており、強く生きるようにプログラムされている」

とありました。

強く生きられているかどうかはともかく、慣れることに関してはメリット・デメリットの両方があると思います。生活に慣れてしまうと「そういうものだ」と思い込んでしまい、なかなか新しい事が頭に入って来なくなります。

さて、今回のブログは既に慣れ始めているベトナムの生活でふと気付いたベトナム人の「英語力」についてです。ホーチミン市では比較的英語が話せる若者が多く、レストランやカフェに行ってもある程度の英語は通じます。私のベトナム人の友人も日常会話程度なら普通に英語でコミュニケーションが取れます。

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グローバル教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF Education First)が発表した英語力ランキングによると、ベトナムは非英語圏の世界80か国・地域中34位で、アジア20か国・地域中では7位だそうです。ちなみに日本は世界37位、アジア9位。(※1)

なんと英語力ランキングは日本よりベトナムの方が高かったのです。

地域によって差はあるようですが、ベトナム国内においてはやはりホーチミン市やハノイ市などの大都市部で英語力が高く、性別でみると女性の方が男性より高いようです。確かに、ベトナムにおいては女性の方が男性より勤勉で良く働くイメージがあるので、英語に関しても同じことが言えるのではないでしょうか。

また、ホーチミン市では外国人労働者や観光客が多く、英語に触れる機会が多いため、英語を覚えないといけない環境になっているように感じます。ホーチミン市に在住する外国人労働者の人数は2015年11月現在で2万343人。市内の約5,500の企業や組織が外国人を雇用しているとのことです。(※2)

ホーチミン市内でも区画によってかなり雰囲気が違いますが、いわゆるビジネス街(ホーチミン市1区)では外国人労働者、観光客を多く見かけますし、ベトナム語を話せない外国人とコミュニケーションを取るには英語が必須になり、ベトナム人の英語に対する関心を高めているのではないでしょうか。

とは言え、ベトナムもまだまだ英語が通じないところが多く、ベトナムでビジネスをするためにはやはりベトナム語が必要だと言う心構えは必要になります。

今回はベトナム人の英語力についてのご紹介でした。最後までお読み頂きありがとうございます。

≪参考≫

※1 http://www.viet-jo.com/news/statistics/171117221346.html

※2 http://www.viet-jo.com/news/social/151123080558.html

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