皆様シンチャオ(こんにちは)!
AGSインターン生の鈴木です。
2025年8月16日から9月7日までベトナムのハノイに滞在しております。
下調べはしていましたが実際に訪れると、到着初日には驚きで満腹状態でした。
以下では、初ハノイで感じた驚きを共有させていただきます。
1.空港
最初に、ハノイに到着した瞬間に異文化を感じさせられました。というのも、飛行機から空港施設までバスで向かうときに、一人乗り遅れていましたがバスが発車してしまいました。その時、バスに乗っていた乗客の一人がバスと乗客を仕切るガラスを「ドンドン」と叩き力技で止めていました。日本だと見過ごされるような状況でしたが、ハノイではそうではなく私は違う国に来たのだと実感しました。
しかし、最初は気づかなかったのですが、実はこの力技で止めた人物は私たちの大学の先生で、自己主張の強い日本人の方でした。この出来事で、見るべきは国や出生地ではなく個人の性質であるという教訓と、自己主張が強いと日本で思われていても海外ではその自己主張の強さが必要であるという教訓を得ました。
2.空港~ホテル
空港からホテルまではGrabタクシーを使いました。日本とは違いタクシーが7人乗りできる一般乗用車でした。そのタクシーでホテルまで向かう中で、車が道の真ん中にある車線境界線の上を通るだけでなく、逆走していることを見る機会もありました。そのためハノイでの生活に慣れてしまったドライバーは日本に帰国した際に検挙され放題になりそうです。
また、タクシーの中から外を眺めていると原動機付自転車に四人乗りをしていて、原付制作会社が想像する使用用途の範疇を越えていました。法律を調べてみると、大人は二人までで最大四人(大人二人子供二人)まで乗車可能でした。
3.一人歩き
ホテルにチェックインした直後に一人でお出かけしました。実はハノイに来る前に、言語や自分自身の常識が通じないハノイでまずは一人で買い物をすることを決めていました。この時は、はじめてのお使いをする子供気分を味わっていました。
歩いていて最初に驚いたのは歩道をさも車道のように原付が通過することです。歩道を歩くときに後ろからくる原付には最初不安を感じていました。ある程度時間がたつとこちらがまっすぐ歩いていれば原付側がよけてくれることに気づき不安は減少しましたが、ひったくり対策として背後からくる原付には注意を継続していました。

これは大通りの交差点の写真となっています。この写真から見てわかる通り、とにかく原付の数が多いです。特に信号待ちをしている写真右端と左側中央の橋の手前を見てみるとわかる通り、信号待ちのときに原付は車を抜かして前に行くので、原付集団が最前列にいます。信号が青になった瞬間、暴走族かと思うくらい数多の原付が音を鳴らしながら車より前に走っていくのは見応えがあります。
以上が初日に印象深かったハノイでの出来事でした。
次回は、2日目以降に気づいたことや感じたことを共有させていただきます。