ベトナム外務省は、5月22日～25日にかけてオバマ大統領がベトナムに來越すると発表した。ホワイトハウスの公式発表によれば、大統領はベトナムの経済やベトナムと関連した国際不安などについて政府と話し合うという。そして、今回の会談を通じて、今後の両国の関係を強めるために最善の方法を模索するという。また、会談の中で大統領は両国の歩んできた今までの関係についても言及をすると発表している。
今回の会議で、大統領はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の必要性について政府高官と意見を交換し合うことが予想される。また、今回の來越ではそれだけではなく、政府との会談以外にもYSEALI(東南アジア若手リーダーイニシアチブ)のメンバーや、ベトナムの著名人、財界人とも会談をするという。
今回の訪問が無事成功すれば、オバマ大統領はベトナムへ訪問した歴史上三人目のアメリカ大統領になる。ベトナム戦争終結後にベトナムへ始めて訪越した1人目の大統領はクリトン元大統領であり、2人目は2006年に訪越したブッシュ元大統領であった。 予定では、ベトナムでの会談が終わりしだい、大統領はその足で日本の伊勢島へ向かい、5月26日、27日にかけてG7の会談に参加をするという。
2016年5月11日(http://vnexpress.net/tin-tuc/the-gioi/tong-thong-obama-bat-dau-tham-viet-nam-tu-ngay-22-5-3400819.html)
