2019年5月8日に行われた投資促進会議において、ホーチミン市人民委員会のグエン・タイン・フォン (Nguyen Thanh Phong) 委員長は、交通を中心とする分野の210案件に対する投資を促した。
フォン委員長は「ホーチミン市は国内総生産(GDP)の成長率をリードする地域の一つであり、GDPの平均約22％を占めており、鉱工業生産高の3分の1、総予算の3分の1、総輸出額の4分の1に寄与している」と述べた。
2018年末までに、ホーチミン市には101の国と地域から8,112件の投資プロジェクトにより新規および増資された総投資額は4兆5千億USDであった。こうした数値は世界経済が多くの困難に直面していた情勢においては、非常に恵まれた結果である。特に2018年には対外直接投資は70.77億USDに達し、2017年と比較して7％以上の増加となり、ベトナム全土のの海外直接投資の22％を占めた。
都市のリーダー達は企業に対して良い投資環境はインセンティブ機構や政府の支援がある投資環境であると深い認識していた。
また、順調かつ平等な投資環境および事業を発展させる目的として、ホーチミン市は政府や国内外企業、外国人投資家、在ベトナムの各総領事館の代表者に対して、経済・社会の開発のための多くのの対話に強く求めている。
フォン委員長は、都市のリーダー達が国内外の投資家の権利や合法的な利益を確保するために最善の努力を行なうことを約束した。事業がホーチミン市において安定的かつ長期間運営が行なえるための条件面の策定を行なっている。
フォン委員長は、「交通はホーチミン市の経済にとって最大のボトルネックになっており、企業が交通関連のプロジェクトにPPP(Public-Private Partner)の形で投資することは非常に必要である」とも述べている。
各分野の投資案は交通インフラ、その他都市インフラ、農業、貿易、サービス、都市美観改善、教育、医療、文化・スポーツ、観光・娯楽と多岐にわたり、投資総額は合わせて約538億USDに上る。
【以下、割愛】
日付: 2019年5月8日 (https://baodautu.vn/tphcm-moi-goi-dau-tu-210-du-an-d99929.html)
