みなさんこんにちは。今日は、ベトナム統計局発表の経済状況についてまとめたものをご紹介します。
1月15日の発表によると、1月のベトナムは189.2万ヘクタールの米が生産され、昨年の同時期の98.2%だった。
18.65万ヘクタールのトウモロコシ(昨年同時期の105%)、5.25万ヘクタールのサツマイモ(昨年同時期の104%)、3.71万ヘクタールの大豆(昨年同時期の93.2%)、3.17万ヘクタールの野菜(昨年同時期の105.3%)も生産された。
1月の漁獲量は、30.23トンの魚(2.8%増加)と4.28万トンのエビ(7.5%増加)を含み41.24万トンに達し、昨年同時期に比べ3.3%増加した。
1月のIPI(Industrial Production Index)は先月と比べ約2.8%減少、前年の同時期に比べ17.5%と大幅に上昇した。
鉱業・採石業は10.7%、製造業は高成長の19.4%、電力供給は20.9%、水供給・廃棄物処理は9.5%といずれも上昇した。
2014年12月の製造業全体の消費指数は、前月に比べ5.4%、昨年の同時期に比べ10.8%増加した。
2015年1月の工業企業の労働者指数(Labor Employed Index)は、先月から0.5%あがり、昨年の同時期からは7%あがった。国営事業で0.5%、民間事業で3.8%、FDI(外国直接投資)で11.1%の上昇。鉱業・採石業のLEIは4.8%ダウン、製造業は8.1%、電力供給は0.7%増加、水供給・廃棄物処理は3.6%上昇。
1月の投資額は1兆2,996億ドンに到達、2014年の同時期に比べ8.5%増加した。年始から1月20日までFDI(外国直接投資)は新しく投資額3億9,220万ドン、44社の投資ライセンスが登録された。ライセンス数は10%、投資額は85.8%、2014年の同時期より上昇した。そして同時期に19回、総額2億7,120万ドンの投資額追加のライセンス認可がでた。
1月の輸出は前月に対し0.2%増加の129億米ドルに達した。国内産業が44億米ドル(3.2%増)、原油を含むFDI産業が82億米ドル(0.1%増)だった。2015年1月もアメリカがベトナムにとって1番大きな市場で26億米ドル、ヨーロッパが14億米ドル、アセアン15億米ドル、中国14億米ドル、日本は13億米ドル(2014年の同時期に比べ4.9%増加)、韓国6.1億米ドルだった。
輸出アイテム上位3つ(評価額)
1月 |
2月 |
3月 |
|
1位 |
携帯電話とスペア部品 |
||
2位 |
繊維 |
||
3位 |
電子機器・コンピュータ関連 |
1月の輸入は前月に対し14.5%減少の34億米ドルに達した。国内産業が56億米ドル(7.3%減)、原油を含むFDI産業が78億米ドル(2.4%減)だった。輸入に関しては、やはり中国がベトナムによって今も巨大であり42億米ドル、ヨーロッパが7.882億米ドル、アセアン20億米ドル、アメリカ5.8億米ドル、日本は12億米ドル(2014年の同時期に比べ66.6%増加)、韓国19億米ドルだった。
輸入アイテム上位3つ(評価額)
1月 |
2月 |
3月 |
|
1位 |
電子機器・コンピュータアクセサリ |
||
2位 |
機械・設備・道具・スペア部品 |
||
3位 |
携帯電話とスペア部品 |
1月の消費者物価指数は前月より0.2%ダウンした。主な原因は、国内のガソリン価格を下げるために2度調整されたことによる。
商品サービス物価は前月に比べ緩やかに上昇した。縫製品、帽子、靴は0.51%成長、飲料とタバコは0.37%、医療と健康サービスは0.29%、食品とケータリングサービスは0.28%、家電は0.18%、文化・エンターテイメントと観光は0.13%、教育は0.08%。
http://www.gso.gov.vn/default.aspx?tabid=622&ItemID=16186