皆さんこんにちは。
INCインターン生をしている笹川です。
ついに先週の7月1日から新投資法と、新企業法の施行が開始しましたね。
この前に言及したように、
これからは更にベトナム進出熱が加速してくるのではないでしょうか。
国外に在留する手続きです。
これから複数回にわたって在留に関する手続きについて重要なビザとワークパーミットの概要についてお伝えします。
そもそもビザとはなんなのでしょうか
ビザというのは、入国許可申請証のことを表します。他国の人間が、入国する人の申請証をみることで、問題のない人物であることを判断するための身元審査の役割を持ちます。
そして、それを発給するのは、自国ではなく、渡航先の国の政府機関が行います。
それではパスポートの役割とは何なのでしょうか
実はパスポートというのは、この人物が自国に属する国民だ、ということをただ保証しているだけで、渡航先の国からの身元調査という部分に関して含まれていません。では何故、パスポートだけでビザの存在を気にせずに多くの外国へ飛ぶことができるのでしょうか。
それは、渡航先の国が、日本国のパスポートを持っているということで有る程度の身元が保証されているだろうと考え、ビザ(査証)がなくても渡航できるように制度を整えているからです。
しかしながら、こういった制度は短期間の滞在しか認めていません。
長期の滞在を予定する人や、ビジネスを行う人はしっかりとビザに申し込まなくてはなりません。
これら手続きは非常に複雑で、かつ、もし手続きに不備があると入国拒否や国外退去処分となってしまう可能性も考えられます。
スムースなビジネスと煩雑な手続きの回避をご希望であれば、弊社が全力でサポートさせていただきます。
次回はベトナムでのビザ・ワークパーミットについてお伝えします。