3月31日、計画投資省大臣Bui Quang Vinh氏および在ベトナム日本国大使Hiroshi Fukada氏は2014年度の政府開発援助資金(ODA)として、総額1,124億円(9.35億ドル)を限度とする円借款に関する書簡の交換を行った。
このODAは7件のプロジェクトを展開するための資金である。それらのプロジェクトは、南北高速道路建設計画(Ben Luc~Long Thanh、第二期)313億円、タイビン火力発電所及び送電線建設計画(第三期)99億円、第二次送変電・配電ネットワーク整備計画300億円、ドンナイ省水インフラ整備計画149億円などがある。
1992年から日本はベトナムの最大援助国である。今回の1,124億円のODA資金を加えて、日本からベトナムへのODA資金(有償資金協力や無償資金協力を含む)は現在までで約2.5兆円に達している。
日本のODAはベトナムの重要なインフラの発展やベトナム経済の成長に貢献しているとBui Quang Vinh大臣は述べている。
(kinhdoanh.vnexpress.net 2015年3月31日)