税関総局の統計データによると、2015年第1四半期に全国の輸出入総額は750億ドル以上に達し、昨年同時期と比べて14.3%増加した。
そのうち、輸出額が363億ドルで8.8%増加;輸入額が387億ドルで20.1%増加。輸出額の増加に多く貢献しているのが海外直接投資(FDI)資本のある企業であった。
この3ヶ月間、FDI企業の輸出入総額が481.9億ドルであり、昨年同時期と比べて22.6%増加し、全国の輸出入総額の64%と同等の金額になった。それに対して、国内企業の輸入額は150.5億ドルで、2014年同時期と比べて14.4億ドル増加した。一方輸出額は117.7億ドルであり、昨年同時期と比べて9.32億ドル減少した。
貿易収支はFDI企業が黒字であり、国内企業が赤字である。詳細は以下のとおりである。今年年初の3ヶ月、輸出に関してはアメリカがベトナムの最大のパートナーであり、輸出額が71.5億ドルに達した。EUへの輸出額が68.9億ドル、ASEANへは45.3億ドル;中国へは35.4億ドルであった。一方、輸入に関しては中国はベトナムの最大パートナーであり、輸入額は114.7億ドルであった。
2015年第1四半期、ベトナムの輸出額が最も高い商品は電話、部品および繊維品であった。
(kinhdoanh.vnexpress.net2015年4月19日)