マレーシアのペナン州は、今年の10月に行われるハリ・ラヤ・アイディルフィトゥリ(イスラーム教の“絶食”が明ける日に行われる祭り)のために、ベトナムから唐辛子を輸入すると発表した。
この祭りの時期になるとマレーシアでは唐辛子の需要が増加する。
例年は国産の唐辛子で市場を満たしていたが、今年はエルニーニョ現象の影響で唐辛子の生産量が少く、輸入をせざるを得なかったという。
マレーシアの唐辛子市場は祭りと関係なく高騰しているため、ベトナム産の唐辛子が進出する余地は十分にあるといっていい。
日付:2016年6月30日 (http://tuoitre.vn/tin/can-biet/20160629/co-hoi-cho-cac-doanh-nghiep-viet-xuat-khau-ot-vao-malaysia/1126855.html)