2014年10月21日、ハノイ市のベトナムエキシビジョンフェアセンターで2014年のベトナム国際工業製品見本市(VIIF 2014)が行われた。見本市は今回で23回目となり、海外との貿易と同様に、ベトナム国内での投資促進および購買を支援するためベトナム政府の主催で毎年開催されている。
この見本市は産業向けの見本市であり、ベトナムでは大規模で効率的な見本市であると評価されている。過去22回の成功により、この見本市への出展が国際貿易を促進させ、企業イメージを宣伝したいベトナム企業の最初の選択肢の一つとなっている。そのため、この見本市は国内外の様々な企業の関心および参加を勧めている。今年の見本市は4,500m2の展示スペースにベトナム企業150社、海外企業約100社が参加し、新製品および新技術を紹介している。
今年の見本市ではエネルギー・製造・建設・鉱業・化学・環境・医療・および消費財などの産業で取り扱う機械・設備・テクノロジーが出展されている。
国際展示エリアには、ロシア、韓国、中国、台湾、マレーシアなどから約100社が出展している。特に、ロシアの展示エリアは324 m2のスペースに重工業・エネルギー・鉱業・開発・科学・技術教育などの分野の24社が出展している。
この見本市は2014年10月24日15時まで開催される。
(moit.gov.vn 2014年10月21日)