韓国投資家にとって、GDP成長率6〜7%と人口が1,000万人に近づいているベトナムは魅力的な投資先である。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)のハノイ貿易館パク・チュル・ホ( Park Chul Ho )社長は、4月11日にベトナムエキスポ2017の報告会でそのように述べた。
同氏は、ベトナム統計総局のデータにより、韓国は2017年の最初の3ヶ月間で、ベトナムにおける投資額が37.4億USD(総投資額の約49%)であり、投資プロジェクトの面で有力国だと語った。
ハノイKOTRAの社長は、韓国投資家にとって、GDP成長率6〜7%と人口が1,000万人に近づいているベトナムは魅力的な投資先と評価したと述べた。
パク社長も現在、他の国や地域からベトナムに生産を移している。「新たな投資の場所は全ての面で利点を持っている」などのこの人気の傾向があることを述べた。
ブイ・フィ・ソン(Bui Huy Son)ベトナム産業貿易部貿易振興庁次長は、1992年に外交関係を確立、両国の貿易サービスの成長率は約90倍増加と述べた。
2016年ベトナム・韓国自由貿易協定(VKFTA)が発効した1年後、ベトナムから韓国への輸出金額が27%増えた、主にアパレル、履物、農産物など、逆に韓国からベトナムへの輸出金額も15%増えた。
「労働者70,000人の雇用が創出され、輸出金額合計値が30%を占める韓国企業はベトナムにおける計画があり真剣な投資家と高い効果があると評価されている」とソン次長は述べた。
ベトナムエキスポ2017では韓国企業が130社参加、138ブースが主に食品・飲料、化粧品・ビューティー機械、家庭電気器具部品などを紹介する。
韓国企業がベトナムエキスポ2017に参加する目的は、商品を紹介して、販売するだけではなく、商取引と貿易協力するために。ベトナムの協力者を見つけたいという願望である。
日付: 2017年5月8日 (http://fia.mpi.gov.vn/tinbai/5350/Doanh-nghiep-Han-Quoc-noi-duoi-nhau-sang-Viet-Nam)