Search

【ブログ】ベトナムの子育て事情~

AGS のホームページをご覧の皆様、こんにちは。
AGS営業部の中原です。
今回はベトナムの妊娠、出産事情に続き、ベトナムの子育て(保育園、小学校)について書きたいと思います。
前回も書かせていただきましたが、ベトナムでは共働きしている夫婦が増えてきています。
その為、保育園に通う児童も多いです。または、両親の実家に住んでいる場合は保育園に行かず、おばあちゃんが面倒を見たり、シッターさんが来る場合もあります。ベトナムは朝が早いことで有名ですが、保育園の一日も朝早くから始まります。7時から7時半までに登園し、園児たちは朝ごはんを保育園で食べます。そして1日で3回ぐらいお昼寝の時間があり、おやつの時間も多いです。もちろん給食は別であります。毎週、月曜日は、園児は体操着で登園し、朝礼の後、簡単な運動をするそうです。保育園によって様々ですが、プールがある保育園もあったりと日本の保育園とあまり変わりないと思います。私の知り合いが通っている保育園は室内にカメラが付いていて、園児の両親は常に携帯やパソコンで園児たちの様子がわかるようになっているそうです。ベトナムでは先生が園児を虐待していまうと言った悲しいニュースが多いのでこう言ったカメラを設置する保育園も最近は多くなってきていると言っていました。
両親は子供が何しているか分かって安心できるので良いですね。
この他、ベトナムは学歴社会でもあるので、お金がある家庭はアメリカンスクールや外資系の幼稚園に通わせて外国語を身につけさせたいと思って通わせている家庭も多いです。
日本ではイクメンと言う言葉が流行っていますが、ベトナムではどうでしょう。
私の印象だとベトナムの男性は育児に積極的な男性が多い気がします。町を見ていても、バイクで子供を乗せて2きりで走行しているのをよく見かけるので、奥さんが忙しい場合には、旦那さんが子供のお迎えに行ったり家族で協力して子育てをしているように思います。

小学校はどうかと言うと、小学校は日本と同様、区立の場合は住んでいる地域によって行く学校が決まっているそうです。日本だったら集団下校や、そのチームでレクリエーションをやったりしますが、ベトナムではバイクでの送り迎えが一般的なので集団下校などはありません。
ベトナムの多くの学校では、校庭が狭く日本の小学校の様に運動するスペースがあまりありません。もちろんプールもない学校が殆どです。ベトナムは暑い国なので、昼間に運動したくないと言うのがあるのかもしれません。オリンピック選手を見てみてもベトナム人はあまりいないのはこの事が関係しているのかなと私は思います。そして、ベトナムではよく食べる=幸せで、食べない=可哀想な子と言う考えがあるので、子供にご飯を良く食べさせます。しかし、小学校の通学は殆どの児童が両親にバイクで送り迎えをしてもらうので運動をあまりしなくベトナムの子供は肥満体系の子が多いです。

ベトナム視察や進出にご興味をお持ちの場合はには、是非弊社までご連絡下さい。

Japan
Vietnam