韓国最大のコンビニチェーンGS25が1月19日にホーチミン市にオープンし、ベトナムでの第一歩を踏み出した。GS25は今後10年で、ベトナムで2,500店舗の出店計画があり、これによって新たなコンビニ競争が幕開けした。
GS25によると、最大の特徴は「韓国基準」の製品の供給である。また、自社の滅菌工場で製造した製品を販売していることである。今後、GS25は新規出店のためファッション、不動産、小売業と連携していく予定である。
アメリカの市場調査会社のニールセン (Nielsen)が発表した調査結果によると、2017年にベトナムの小売市場は、世界で最も魅力的な30の小売市場で6位にランクインしたことが分かった。2017年時点で、ベトナムのコンビニは2,500店舗に達した。
ベトナムでのコンビニのモデルを言えば、ファミリーマート(FamilyMart)が代表的である。ファーストフード、スナック菓子、飲み物、おにぎり、中華まん、配送サービス、24時間営業だけでなく、電車のチケット・映画のチケットの購入も可能である。ファミリーマートは現在、100店舗以上あり、2020年までに800店舗を目標としている。
一方、セブンイレブン(7-Eleven)は、米国と日本の製品を中心としているが、自社ブランドの製品、手頃な価格帯の昼ごはんが人気である。2017年6月に、ホーチミン市に出店後、セブンイレブンは3年で100店舗、10年で1,000店舗の出店計画がある。小売業の専門家によると5~6年で利益を出し、資金を回収するためにはコンビニエ各チェーンは300店舗以上を出店しなければならないようだ。
日付:2018年1月23日(http://enternews.vn/cua-hang-tien-loi-buoc-vao-cuoc-dua-moi-123749.html)