皆さまこんにちは。
AGSリクルートメント部でインターンをしております、樋田と申します。
早いもので、今回が私にとって最後のブログとなりました。
少しでも皆様のお役に立てたら、幸いです。
今回は国際婦人デーについて、ご紹介させていただきます。
日本ではあまり馴染みがありませんが、先週の3月8日(水)は「国際婦人デー」でした。
ロシアやベトナムなど新旧社会主義国を中心に世界各国でこの日を祝い、国連でも正式に記念日として認められています。
実はベトナムでは女性の日が年に2回あり、3月8日の「国際婦人デー」のほか、10月20日
は「ベトナム女性の日」と定められています。
この2つの記念日は、日本でいう「母の日」にあたるものですが、ベトナムでは母親だけでなく、女性全員が主役という点で違いがあるようです。
では、「国際婦人デー」と「ベトナム女性の日」とは一体何でしょうか。
どちらかというと、3月8日は「プライベートで女性を讃える日」であり、一方10月20日は「女性問題にまじめに取り組む日」として認識されています。
また、南北で意識の違いがあるようです。
「女性の日」というと、北部の人は10月20日、南部の人は3月8日をまず思い浮かべますが、月日が経つにつれ、2つの記念日は全国的に浸透しつつあります。
では、実際にベトナムではどのように国際婦人デーを祝うのでしょうか。
答えはさまざまですが、やはり母の日やホワイトデーをイメージしていただくのが一番分かりやすいと思います。
男性は普段の感謝の気持ちを込めて、母親、妻、恋人などの身近な女性に花束やメッセージカードを贈り、レストランに連れて行ったりします。
この日は道端に色とりどりの花束が並び、値段も通常の倍以上になるなど花屋にとっては書き入れ時です。
また、ベトナム人家族の家にホームステイしている私は、実際に肌で「国際婦人デー」を感じることができました。
どういうことかと言うと、ホストファザーは前日に花束とプレゼントを購入し、当日ホストマザーの職場に届くよう準備していたことには大変驚きました。
そして、その日の夜は、家族で普段よりも高級なレストランで食事を楽しみました。
私が今回ベトナムにいて感じたことは、ベトナム人男性は日本人男性よりオープンで、女性を喜ばせるように日々努めていることです。
私たち日本人も、こういった特別な日をもっと盛大に祝福してもいいのかもしれません。
参考文献
VIETJO Life(ベトジョーライフ)(2016)「国際婦人デー」
<http://life.viet-jo.com/howto/basic/297> (3/13/2017アクセス)
橘玲×ZAi ONLINE海外投資の歩き方 | ザイオンライン(2013)「ベトナムの若い男性はみんな“ミツグ君”!?3月8日、「国際婦人の日」に見る男女の力関係」
<http://diamond.jp/articles/-/33266> (3/13/2017アクセス)