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【ブログ】ベトナムの商談会&展示会のご紹介

皆さん、こんにちは。AGSホーチミン事務所ビジネスマッチング部インターンの宮本です。こちらに来て早いもので約1カ月になります。少し生活にも慣れはじめ、気が緩むころですが初心を忘れず毎日全力で頑張ります。

実は先日、私の日本での所属先企業がホーチミンで開催されている商談会と展示会「METALEX VIETNAM 2017」に参加するために現地を訪れていました。私もこちらでのビジネス習慣を勉強するために、その商談会、展示会の一部を見学させて頂いておりました。。

今回はそんなベトナムでの商談会、展示会について少しお話したいと思います。

ベトナムでの商談会

現在、製造拠点として注目を集めているベトナムですが、近年では最低賃金や物価の上昇に伴い人々の消費活動が変化し、「市場」としても注目を集めるようになってきました。

経済発展が目まぐるしいベトナムの市場を目的に海外から進出してくる企業は数多くあります。日本企業に関しては、2016年10月1日時点で現地法人が1,383拠点、駐在員事務所などが284拠点、ベトナム全土に存在しています。

この魅力的な市場の需要と供給をマッチさせる為、こちらでは日々、さまざまな商談会が開催されています。私が参加した商談会は金属加工、プラスチック製品、電子機器など製造業系の商談会で、当日の予定では約10社以上との面談がセッティングされていました。

しかし…

1社目に面談予定だった企業がいきなりのキャンセル。2社目に面談予定だった企業も結局現れず、急遽別の会社と面談する羽目に…。3社目からようやく予定通りの企業と面談する事が出来ました。

近年におけるベトナムでの商談会の傾向として、マッチングした企業をホテルや特定の会場に招くというスタイルはキャンセル率が高くなるようです。一方で、マッチングした企業に赴くスタイルがキャンセル率も少なく上手く商談が行くようです。

展示会「METALE VIETNAM 2017」に参加してみて

10月12日(木)〜10月14日(土)の3日間でSaigon Exhibition and Convention Center (SECC) にて開催されていた展示会「METALEX VIETNAM 2017」に参加してみて、本当に日系企業が多いなと感じました。これは昨年のデータですが2016年は出展社数527社でそのうち日本からは78社出展されていました。今回、私の所属先は大阪府ブースでの出展でしたが、大阪府ブースだけでも私の所属先を含め8社出展していました。他には東京都、埼玉県、長野県などからいくつかの企業が出展していました。既にこちらに進出している企業もあれば、市場調査の目的で出展している企業、代理店を探している企業など、出展目的も様々でした。

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(SECCでは他にも多くの展示会が開催されています。詳しくは下記を参照下さい。)

http://www.secc.com.vn/events

私の所属先の展示会での成果はと言うと…数十社との名刺交換に成功(名刺を持たれていない人の方が多数でした)。そのうちの何社かからは見積もり依頼を頂き、数社とのアポイントを取得、後日、面談頂ける運びとなりました。

今回はたまたまインターンで私が現地に残ることが出来、後日訪問などのフォローが出来ますが、やはり本気でベトナム進出を考えているのであれば、こちらに活動拠点(現地法人、駐在員事務所、工場など)を持たないといけないと感じました。

現地企業の方も、名刺にベトナムの住所が書かれているのといないのでは反応が違うと思います。ベトナムに拠点を持つことは、相手に本気度を示すためにも大切なことだと思います。

今回はベトナムでの商談会&展示会の紹介でした。最後までお読み頂きありがとうございました。



≪参考≫

Japan
Vietnam