米国大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)から距離を置くべきだと考えている唯一の人間であるわけではない。ベトナムも同じなのだ。 11月に行われた第4回国会ではアジア太平洋貿易協定(…
今年度のハノイの海外直接投資案件が445件へ
2016年10月末までに、ハノイにおける海外直接投資案件(FDI)が445件、総額28億ドルと、昨年比の2015年2.6倍増に達した事が分かった。 IT分野では、サムスン電子によるRDセンター設立案件が3億ドル、通信業界…
中国、ベトナム最大のパートナーか
今月、中国への輸出促進をテーマとしたセミナーがVietrade(ベトナム貿易振興庁)と商工省の共同のもとハノイで開催された。 ベトナム企業は中国市場の現状や税関手続きなどに関して疎いため、より深く理解をする必要があると有…
【ブログ】ベトナム女性は強い?
皆さまはじめまして。 現在ホーチミン市法科大学に留学中の土井紫(DOI Murasaki)と申します。 先週より12月末まで、Legal部署とBM(Business Matching)部署でインターンを行うことになりまし…
原油生産量の増加
8月11日、ベトナム国営石油ガスグループ(通称ペトロ・ベトナムグループ)は2016年10月までの業績を発表した。 同グループの報告によれば、ベトナム国内で取り扱われた原油生産量は1,446万tに及び、すでに年間計画の90…
ホーチミン市、テト商戦の市場規模が17億ドン
11月04日夕方ホーチミン市商工省は、2017年度のテト時期に販売される食料品の生産スケジュールはすでにメーカー側と検討済みであると発表した。 商工省はテト時期(テトを挟む2ヶ月間)ベトナムの消費市場規模は総額17億ドン…
【ブログ】水の都!?ホーチミンシティ
みなさんこんにちは。 AGSホーチミン事務所の閑野です。 ここ数日、ホーチミン市では記録的な豪雨に見舞われており、市内の交通網は連日大パニックとなっています。 今回の豪雨は過去40年で最も激しい記録的豪雨である事が地元新…
韓国大手サムソン(Samsung)、アメリカのマイクロチップ工場に10億ドルの投資決定
韓国電機メーカー大手サムソン(Samsung)はアメリカのテキサスにおける、マイクロチップ工場に10億ドルの投資をするという計画を公開した。2017年6月末にその計画を開始するという。 ロイター通信によると、サムソンは世…
【ブログ】もはや限界!?ベトナムが直面するゴミ問題
皆さんこんにちは。 AGSホーチミン事務所の閑野です。 先日、ベトナムに初めて駐在されるお客様にベトナムのゴミ事情について尋ねられましたので、今回はベトナムのゴミ事情についてご紹介したいと思います。 ベトナムの家庭ごみ回…
日系大手ビールメーカー2社、地場ビールメーカー買収のため入札検討か
日系大手ビールメーカーであるアサヒグループ・ホールディングスとキリンホールディングスがベトナムの国営ビールメーカーであるサイゴン・ビア・アルコール飲料総公社(Saigon Beer Alcohol And Beverag…
【ブログ】ベトナムの牛乳市場~乳製品メーカーから見るベトナムビジネス成功の鍵~
みなさんこんにちは。 AGSホーチミン事務所の閑野です。 本日は、前回に引き続きベトナムの牛乳市場についてご紹介させていただきます。 ベトナムの2大乳製品メーカー 現在のベトナム牛乳市場は2つの乳製品メーカーによって寡占…
ノイバイ(Noi Bai)空港、アジアで最も快適な空港トップ30にランクイン
ノイバイ(Noi Bai)国際空港広報担当は、同空港がガイド・トゥ・スリーピング・イン・エアーポート(The Guide to Sleeping in Airport)(大手空港評判サイト)が認定するアジアの空港トップ3…
バクリエウ(Bac Lieu)省、エビ生産の中心地に
10月15日、ベトナム東北部に位置するバクリエウ(Bac Lieu)省人民委員会はグアン・スアン・フック(Nguyễn Xuân Phúc)首相から「エビ生産促進地域認定」を受けたことを発表した。 同プランは、同省をエビ…
【ブログ】牛乳文化の興り~ベトナムの一大産業になるまで~
みなさんこんにちは。 AGSホーチミン事務所の閑野です。 突然ですが、ベトナムの学生に最も人気があるベトナム企業はどこかご存知でしょうか? 実は、意外なことにベトナムでは乳製品メーカーのビナミルク(Vina Milk)が…
ジェットスター・パシフィック、Vietinbankから1.17億ドルの融資
LCCのジェットスター・パシフィック(Jet Star Pacific)が新型旅客機「Airbus 320ceo」購入に当たり、ベトナム工商銀行Vietinbank(ベトナム工商銀行)から1.17億ドルの融資を受けていた…
中国の日系企業がベトナムで投資機会を模索
10月7日午後、ホーチミン市人民委員会副議長のレー・テャン・リエム氏とJETRO広州事務所所長の天野真也氏がホーチミン市で会談した。天野氏によるとJTRO広州事務所に所属している日系企業はすでに中国市場に20年以上存在し…
【ブログ】警備国家!?ベトナムの知られざる警備事情
みなさんこんにちは。 AGSホーチミン事務所の閑野です。 海外では日本の常識が全く通用しない、といった言葉をよく聞きますが、ここベトナムではまさに日本の常識など微塵も通用しない国といえるでしょう。 毎日の生活の中で「未知…
2016年ベトナムの成長率は6%(世界銀行推測)
2016年のベトナムの成長率は約6%と世界銀行が推測、2016年6月に比べ、0.2%減少した。 成長率が減少した理由は、干ばつと工業界の成長率の下落である。 しかし、ベトナム経済成長率は2017年に6.3%に回復する見通…
人材紹介は行なっていますか?
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2016年9月のミニ調査「ベトナムコーヒーの生産と消費」報告書を公開しました。
2016年9月のミニ調査「ベトナムコーヒーの生産と消費」報告書を公開しました。 本調査は、 ベトナムのコーヒーの消費と生産実態を知るため調査を行う。この目的の達成のため、統計データやニュースからトレンドを調査する。また、…
ベトナムには、どのような日系公的機関がありますか?
日本国大使館・総領事館やジェトロ(ハノイ事務所、ホーチミン事務所)、日本商工会(JCCI、JCCH)があります。 事前にアポイントが必要ですが、面談されることで有益な情報を入手できるため、ご利用されることをお勧め致します…
ベトナムには、どのような金融機関が進出していますか?
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行はいずれもハノイとホーチミン市に支店があります。 また、大垣共立銀行、りそな銀行、福岡銀行はホーチミン市に駐在員事務所を開設されています。常陽銀行と十六銀行はハノイ市に駐在員事…
越副首相、特許申請手続き改善を要求
ベトナム副首相のヴー・ドゥック・ダム(Vũ Đức Đam)氏が知的財産庁(NOIP)を訪問した際、科学技術の革新を促すためにもより抜本的な改革を行うよう同機関に指導を行った。 「手続きを簡易的にする事で、より多くの開発…
アジア開発銀行(ADB)、今年度のベトナム経済成長率予測を6%と予想
アジア開発銀行(ADB)が発行する2016年のアジア経済展望レポート(ADOU)によると、農業と鉱業が振るわなかったため、2016年のベトナムの成長率は6%、そして2017年には6.3%になるだろうと予想した。 当初、ベ…
ベトナムコーヒーの生産と消費【2016.9】
I. ベトナム産コーヒーの生産状況 ベトナムはブラジルに次ぎ、世界第二位のコーヒー生産・輸出国である。ここ3年でベトナムのコーヒー産業は急激に成長しており、2014年のコーヒー農園の総面積は653,000haと1年前の2…
【ブログ】軍備拡張?ベトナムの最新軍事事情
みなさんこんにちは。 AGSホーチミン事務所の閑野です。 先日、近所の学校で軍事訓練があったようで、子供たちが校庭で軍人からの手ほどきを受けている姿を見かけました。 日本では、日常生活の中で戦争を連想されるものが少ないた…
2016年自動車輸入総額が約17億ドルを突破
関税総局の報告によると、9月15日までの2016年度の自動車の輸入総額が17億ドルを突破し、その台数が72,500台に達したという。 そのうち、乗車人数が9人以下の自動車は30,100台、輸入総額5億ドルとなっており、昨…
ベトナム首相、IT分野に国家的な注力を検討
9月24日ハノイで開催された情報通信技術サミットの中で、今後ベトナム政府は国家的な戦略としてIT産業の底上げを行う政策を検討中である事が首相の口から公表された。 「デジタル革命」をテーマとした同サミットには、国内外から約…
【展示会レポート有】PHARMED & HEALTHCARE VIETNAM 2016
展示会概要 日時 2016年9月21日(水)~2016年9月24日(土) 場所 サイゴン展示会及び大会センター(Saigon Exhibition and Convention Center – SECC) 799…
【ブログ】ベトナム医療業界の危機
みなさんこんにちは。 AGSホーチミン事務所の閑野です。 先日、わけあって初めてベトナムの病院に通院しました。 外資系の病院ではなく、ローカル病院だったためか、朝の満員電車のごとく人で混雑しており、診察を受けるまでに2時…